有限会社アール・エス・シー企画 フランス語はじめヨーロッパ言語など科学技術専門の翻訳会社 -- ASN(フランス原子力安全規制機関)の検査事後書簡;トリカスタン原子力発電所、事故時運転(検査実施日:2012年4月12日)
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リヨン発、2012417
参照番号:CODEP-LYO-2012-021298
 
トリカスタン原子力発電所所長殿
BP 40009 Saint-Paul-Trois-Châteaux
26 131 PIERRELATTE CEDEX
 
案件原子力基本施設の検査
トリカスタン原子力発電所(INB No. 87及び88
2012412日の検査INSSN-LYO-2012-0346
テーマ:事故時運転
 
参照文書:環境法典、特に第L596-1及びそれ以降
 
 
拝啓、
環境法典第L596-1及びそれ以降に規定される原子力基本施設の検査について原子力安全機関(ASN)に与えられた権限の範囲内で、2012412日、トリカスタン原子力発電所で、「事故時運転」をテーマとした通常の検査が実施された。
この機会に検査官が行なった確認事項を受けて、私はこの検査の総括、並びに検査から発生した主な要求事項及び指摘事項を茲許貴殿にお伝えする。
検査の総括
2012412日の検査は、「事故時運転」をテーマにしていた。検査官は、事象時又は事故時に適用される規則及び命令を定める一般運転規則(RGE)の第VI章の要件に関して、発電所の組織を審査した。彼らは、次に1号機の停止パネルと3号機の制御室に赴き、そこで特に安全可搬機器の使用を必要とするいくつかの訓練を実施した。
この検査の結果、RGEVI章の手順管理のためのサイトの組織及び事象時/事故時運転のために講じられる措置が、RGEVI章の第2節の改訂に関するものを除き、総合的に満足のいくものであることがわかる。検査官は更に、安全可搬機器の使用に関して実施された全ての訓練が非常に順調に行なわれた。
 
(以下、是正措置要求6件、追加情報要求1件及び所見が続く)
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