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フラマンビル1号機:1次系の補助ライン漏洩を検知し、是正措置を講じた
パリ発、20121025
Note d’information
ASNは、20121024日、2315分、(マンシュ県)フラマンビル1号機の1次系補助ラインから漏洩が発生したとの情報を今朝EDFから受けた。
1号機は保守及び燃料取替のため20127月末から運転停止状態にある。原子炉は再起動の最終段階に入っていた:この時点で1次系は圧力150バール超、温度300℃付近で運転されていた。
漏洩は保守作業の一環として補助ラインを再加圧した際に発生した。
漏洩流量から判断して、事業者は冷却水の圧力及び温度を速やかに低下する原子炉冷温停止手順を適用した。
この事象の間、漏れた冷却水は原子炉建屋内に閉じ込められた。漏洩は本日5時に止まった。
作業の際に現場に居合わせたEDFの人員はその区画から避難したため、汚染されることはなかった。
この事象による人員、環境への影響はない。施設の所内緊急時計画も発動されることはなかった。
ASNCaen支局が現在検査を行っている。ASNはこの事象を暫定的にINESのレベル1に分類している。
 
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