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ASN、全国環境放射線測定網の構築及び測定研究所の認可方法に関する決定案について意見聴取を実施
パリ発、2013年6月20日
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公衆衛生法典[1]は、ASNが認可する研究所の測定データを一元化する全国環境放射線測定網を制定した。この測定網は、放射線防護・原子力安全研究所（IRSN）の協力の下、原子力安全機関（ASN）の支援を受け開発されている。測定網の運用形態は2008年4月29日のASN決定で確定されている。
2013年6月20日から2013年8月21日まで、このASN決定[2]の変更案について一般からの意見聴取が実施される。変更の目的は全国測定網に新たなデータ（食品衛生管理の一環として実施される測定データ）の伝送を可能とすること、また一部のカテゴリの測定について、フランス認証委員会（COFRAC）[3]の認証取得を義務づけることで現行認可制度の永続化を図ることである。
全国環境放射線測定網の導入は下記の2つの主要目的に対応している。すなわち、
· モニタリング結果を公衆に提供することで環境中の放射線に関する情報やフランスの原子力事業がもたらす放射線影響に関する情報の透明性を確保する。
· 測定研究所の認可制度を導入することで環境放射線の測定に関する品質保証政策を堅持する。
決定案の内容はこちらをクッリクして下さい：
[1]公衆衛生法典、第R.1333-11条及び第R.1333-11-1条
[3] COFRAの認証を取得することで、研究所のプラクティスの規格適合性を保証し、測定の質を保証することが可能となる。
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