クリュアス原子力発電所
セキュリティの保障及び評価訓練
2012年10月4日
本日木曜の夕方、午後7時から10月5日金曜まで、国内規模の防護・安全評価訓練がクリュアス=メイス原子力発電所で行われることになっている。
この訓練の目的は、妨害行為に伴う危機管理に携わっている様々な関係者の意思決定系統の総合的な運用を試験することにある。憲兵部隊、民間のセキュリティチーム、アルデッシュ県知事、原子力安全機関、共和国検事、事業者のEDFがこの訓練の関係者である。
近隣自治体の住民はこのシミュレーションに参加しない。
セキュリティ上の理由で、シナリオの準備や内容は極秘である。訓練はEDFの施設だけに限定されている。外側から見えるのは対応チームの移動だけとなるはずである。
このシミュレーションは発電ユニットの運転に影響を与えることはなく、2012年に予定されている国内規模の通常のセキュリティ訓練計画の一環で実施される。
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