全クラスの原子炉−格納容器の放射能測定チャンネルの
コネクタ取付け異常に関するIRSN見解
公開日:2013年6月24日
2013年5月16日、放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は、原子力安全機関(ASN)の要求を受け、全クラスのPWRの格納容器の放射能測定チャンネルのコネクタ取付け異常に関する対応について意見書を提出した。
IRSNは、格納容器の放射能測定チャンネルの異常についてEDFが提案する対応戦略が適切であると見ている。
しかしながら、IRSNは、次回の計画保守停止の際、又は遅くても1年以内にコネクタの再適合化を実施するよう勧告した。
更に、IRSNは、新たな取付け手順の導入で異常の再発を実質的に十分回避できることをEDFが確認すべきであると見ている。
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