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ニオブを加えたジルコニウム合金製の被覆管(M5被覆管)を持つ燃料集合体の
処理に関する変更措置の申請に対する
IRSN見解
公開日:2013813
20121029日、原子力安全機関(ASN)の要請を受け、放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は燃料被覆管がニオブを加えたジルコニウム合金から成る(M5燃料被覆管の)燃料集合体の処理に関する変更措置の申請について意見書を提出した。ASNの要請は、最初の燃料集合体ロットの処理で得られた経験フィードバックに基づいている。
意見書で、IRSNは、この最初の処理の結果が全体的に予想通りであると評価した。M5燃料被覆管の破片やせん断粉末に含まれるプルトニウム及びキュリームの量は、ジルカロイ-4型の燃料被覆管で通常観察される含有量より若干多いものの、施設の安全や製造される廃棄物パッケージの特性管理に疑問を投じる程ではない。
従って、IRSNは、ラ・アーグのAREVA NC施設の工場でM5被覆管を持つ燃料集合体の処理の継続に異議を唱えなかった。しかしながら、IRSNは、AREVA NCに対して、追加評価を実施し、これらの処理の残滓に関するデータ収集を補完するよう勧告した。
注記:公開された意見書では、生産及び営業面の利益保護の観点から一部の微妙な情報が隠ぺいされている。
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