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30年の運転期間を経過した1300 MWe原子炉の安全再審査のテーマ、
「内部洪水と高エネルギー配管の破断(
RTHE)」に関する
安全評価及び変更措置の充足性に関する
IRSN見解
公開日:2013916
1300 MWe原子炉の第310年総点検に伴う安全再審査の一環として、EDFは、これら原子炉のニュークリア・アイランドの耐震設計されていないタンクからの同時溢流状況について検討した。こうしてEDFは原子炉の安全な状態の達成、維持を妨げるようなトラブルが存在しないこと、また放射性廃棄物タンクの汚水が建屋外部に漏れ出ないことを検証した。また、停止状態での「内部洪水」及び「高エネルギー配管破断(RTHE)」発生ケースを想定し、ハザード評価の範囲を拡大した。
IRSNは、2013620日の意見書2013-00233の中で、最終的に変更措置を確定するまでには至らなかったこれらの評価について、満足できると判断した。しかしながら、停止状態で起こり得る幾つかの内部洪水及びRTHE状況を考慮すると同時に、内部洪水時に採用される運転操作の妥当性を確認するために追加評価を実施すべきであるとしていた。
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