グラブリーヌ原子力発電所1号機の炉容器ボトムペネトレーションNo.4
について2013年にEDFが実施した非破壊試験の結果に関するIRSN見解
公開日:2013年9月18日
2011年、グラブリーヌ1号機の50箇所の炉容器ボトムペネトレーションの1箇所で、応力腐食現象に因る幾つかの欠陥が発見された。1次冷却材の漏れを隔離するため問題のペネトレーションを施栓した後、2013年にこのペネトレーションを再度検査した。その結果、2011年に発見された欠陥と異なる大きさの欠陥が確認された。2013年3月、IRSNは、ASNの要請を受けて、この新たな検査結果について審査し、問題のペネトレーションで発見された欠陥には変化がないことを確認した。