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1300 MWe原子炉の安全レビュー(VD3-1300)のテーマ、「機器の再認定の持続性」に関する安全評価及び変更措置の充足性についてのIRSN意見書
公開日:20131022
1300 MWe原子炉の第310年総点検に伴う安全レビューの一環として、EDFは、機器の性能認定をテーマに2006323日に開催された原子炉専門家常設グループの会合を受けてEDF1300 MWe原子炉について講じた措置の報告書を提出した。同時にEDFは性能認定の持続性に関する方法論のガイドも提出した。
意見書の中で、IRSNは、EDFが膨大な量の評価作業を繰り返し、機器の事故時における動作可能性に対する信頼性を著しく向上できた点を指摘している。しかしながら、IRSNとしては下記の通り評価する:
·         大気放出量の調節弁に関する要件を見直す必要がある。
·         一部のポンプの耐震性の証明をやり直す必要がある。
·         原子炉ピットの自然換気ダンパの事故時開放性の証明を見直す必要がある。
更に、IRSNは、EDFが性能認定された機器の保守に携わる原子力発電所の人員の教育を改善し、認定の持続性に関する諸要件を十分に知らせるようにすべきであると考えている。
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