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2基の原子炉、EOLE及びMINERVEの
第2回安全レビューに関するIRSN報告書の総括
公開日：2013年10月28日
EOLEとMINERVEの2基の研究炉はカダラッシュ・センターに設置されている。この研究炉を運転する原子力・代替エネルギー庁（CEA）は、第2回安全レビュー書類を原子力安全機関（ASN）に提出した。書類の審査を担当する放射線防護・原子力安全研究所（IRSN）は、2011年9月28日、その安全評価の結論を原子炉専門家常設グループ（GPR）に提出した。
IRSNの評価は、2基の原子炉の特性、運転に関わる諸規定、運転開始時に行われた検証を考慮すると、運転上の重大なリスクがないことを確認している。同時に、CEAに対して臨界管理に関わる新たな組織面の措置を確定するとともに、物質の移送に使用される施設内の走行クレーンの信頼性を改善するよう促している。
目下行われている検討で強化措置の必要性が特定された場合にはこれを考慮して、施設の耐震強度評価を今後実施すべきである。
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