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VD3-1300安全レビューにともなう安全評価の審査に関するIRSN意見書
安全評価とテーマAGR15「氷片」に関する変更措置
公開日:2013122
氷片は水中で氷が形成される現象で、氷片が堆積すると原子力発電所の取水口を閉塞し、最終的に燃料の冷却喪失を招いて発電所の安全に有害な影響を与える恐れがある。
2013628日、ASNの要求を受けIRSNは、第310年総点検(VD3)に伴う1300 MWe原子炉の安全レビューの一環として「氷片」についてEDFが実施した評価、並びにこれらの評価結果を踏まえてEDFが提案した変更措置の充足性に関する意見書をASNに提出した。
意見書の中で、IRSNは、発電所の設計時には考慮されていなかった「氷片」という気象ハザードの処理においてEDFが重要な安全面の突破口を切り開いたと見ている。とりわけ氷片現象の研究、サイトの影響受け易さの評価、このハザードに対する監視及び防護手段の導入である。しかしながら、IRSNでは、氷片に対する一部の監視及び防護措置の強化を主体に幾つかの追加評価を実施すべきであると判断した。
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