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310年総点検(VD3-1300)に伴う安全レビューの中で実施された1300 MWe原子炉のレベル2の確率論的安全評価(レベル2のPSA)の分析に関するIRSN見解
公開日:20131216
2013123日、ASNの要求に対応すべく、1300 MWe原子炉の第310年総点検に伴う安全レビューの一環として、放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は、EDFが実施した1300 MWe原子炉のレベル2の確率論的安全評価(PSA)に関する意見書を提出した。この安全評価は、炉心溶融事故時の放射性物質の環境内放出リスクの評価を可能とする。
意見書の中で、IRSNは、EDFのアプローチが総合的に見てその他の国々で実施されているプラクティスと矛盾していないことを特に指摘している。しかしながら、一部の環境内放出リスクを現実的に把握するには大規模な改善が依然として必要である。
IRSNとしては、このレベル2PSAを踏まえてEDFが洗い出した原子炉改善の基本方針は妥当と判断した。しかし、水素燃焼リスク、炉外蒸気爆発リスク及び異質希釈リスクが十分に考慮されていない点を再度確認した。これらのリスクを更に精度を上げて性格付けることで、追加影響の予防措置又は制限措置を確定できると思われる。
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