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ユニット停止時の安全及び放射線防護のマネジメントに関する
IRSN
概要報告書
公開日:2014522
原子力安全機関(ASN)は、停止時のPWRの安全及び放射線防護のマネジメント分野でEDFが講じた措置について、原子炉専門家常設グループ(GPR)に諮問した。放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は、2013613日に開かれたGPRの会議にIRSNの評価の結論を提出した。
「ユニット停止」は、保守作業や燃料の一部取替を実施するための原子炉計画停止である。この種の作業の大部分はサービス業者に委託されている。
IRSNの評価は、予防及び是正保守のプログラム作成や計画化から保守作業の準備及び実施、そして作業の監視や経験フィードバックまで、ユニット停止の様々な実現段階を対象に行われている。
停止の準備と管理は、ユニット停止時運営管理センター(COPAT)を原子力発電所に展開させて強化を図っている最中であるマネジメントシステムに関する主要対応措置の内の2つであることをIRSNは確認した。IRSNの分析により、準備や実施段階における停止プログラムの不安定さをより良い方向に制限できるよう、このマネジメントシステムを更に改善すべきであることが明らかとなった。同様に、IRSNは、こうした変更を進めるにあたってはEDFが発電所の対応能力をこれまで以上に考慮すべきであると判断した。また、IRSNは、目下、EDFによる下請作業管理について評価を進めている。
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