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フラマンビル3 EPR
炉内構造物の設計に関するIRSNの意見書
公開日：2014年7月4日
2011年1月18日、IRSNは、ASNの要請を受け、またフラマンビル原子力発電所3号機の運転開始申請を目的とする事前審査の一環として、フラマンビルのEPR型炉の炉内構造物の設計に関する意見書を提出した。
その中でIRSNは、炉内構造物の設計がフランス並びにドイツの原子炉の経験フィードバックを考慮している点を指摘している。また特に留意すべき点として、炉内構造物の一部の機器が縮尺模型を使って実施された特異な部分試験に基づき検証されていることを挙げている。
IRSNは、炉内構造物の挙動に関する結論を確証するため、ユニット規模の設計で測定を行うべきであると判断する。IRSNの分析は、特に、炉容器が受けるフルエンスを制限する、すなわち炉容器を照射脆化現象から保護する重量レフレクタの設計を対象とした。EDFは、通常運転時及び事故運転。ｌ時の炉内構造物全体の設計に関する一件書類を今後提出することになっている。
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