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フラマンビルEPR型炉の運転開始のための事前審査の枠内で
EDFが実施した同原子炉に関する極端な強風状況の
「長期」確率論的評価に関するIRSN意見書
公開日：2014年10月21日
2012年12月17日、IRSNは、フラマンビルEPR型炉の運転開始申請のための事前審査の枠内で、外部電源及びポンプステーションの「長期」全喪失を引き起こす極端な強風状況についてEDFが実施した確率論的評価に関する意見書を提出し、ASNの要求に対応した。
IRSNでは、EDFの確率論的評価の結果は、採用された一部の仮説やデータについて表明された留保条件を考慮し、補充証拠に照らして強化されねばならないと見ている。それでも、これらの結果は、ヒートシンク又は外部電源の長期喪失を、原子炉炉心側とプール側とで同時に管理することの難しさを明らかにしている。
更に、プール内に貯蔵されている燃料集合体の露出を引き起こす状況の「実質的排除」という目的がこの段階で達成されていないとIRSNでは見ている。
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