有限会社アール・エス・シー企画 フランス語はじめヨーロッパ言語など科学技術専門の翻訳会社 -- フラマンビル3号機、EPR原子炉で使用されたソースタームの定義とその評価方法に関するIRSN(放射線防護・原子力安全研究所)の意見書(公開日:2013年3月4日)
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フラマンビル3号機、EPR原子炉で使用されている
ソースタームの定義及びその評価方法に関するIRSNの見解
公開日:201334
201122日、IRSNは、ASNの要求に応じて、フラマンビルのEPR原子炉の設計(耐圧機器、通常運転時の作業員保護措置、廃棄物処理系統の設計)に、また人員の被ばく線量並びに炉心の劣化を伴わない事故の放射線影響に関する予測評価に使用されたソースタームについてその意見書をASNに提出した。ソースタームとは、腐食生成物や1次冷却材に由来し中性子束の照射で放射化した生成物全体、並びに1次冷却材に含まれる核分裂生成物を言う。
IRSNは、基本的に運転中の原子炉から得られた経験を踏まえEDFが提示した値が十分に包絡的であると判断しなかった。検討した腐食生成物のリストを補完し、保有する原子炉で見られた物理化学現象の原因が確実に分からない場合に採用した値に裕度を持たせる必要があると、IRSNは考える。
 
 
 
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